仙台市に転入の際には住民異動届が必要です（市内での引越しの場合は転居届）。
手続きは、引越しをした日より14日以内に行うことが定められています。また、住所の変更に伴い、印鑑登録や国民健康保険・国民年金の手続きも必要となりますので、必要な手続きを事前にまとめ、確認しておくと良いでしょう。手続きを忘れていて後から困るということがないように。
公的な届け出の際には、ほとんどの場合「窓口で届け出る方の身分証明書」が必要となります。各手続きに必要なものとあわせ、官公庁が発行した運転免許証、住民基本台帳カード、パスポート、健康保険証、年金手帳などの身分証明書を用意しておいてください。
住民異動届・国民健康保険・国民年金の手続き
転出手続きは転出する日の2週間前、転入手続きは新住所に住んでから2週間以内に済ませるようにしましょう。
手続きはお住まいになる区の区役所・宮城総合支所の戸籍住民課、秋保総合支所税務住民課または行政サービスセンター（地下鉄仙台駅を除く）で行っています。
また、国民健康保険・国民年金の住所変更も必要ですので、加入されている方は区役所などに赴いた際に一緒に手続きを済ませて来ると良いでしょう。
仙台市内で引越し
区役所などの戸籍住民課で「区間異動届」（同一区内で住所を移したときには「転居届」）の手続きをしてください。新旧どちらの住所地の窓口でも手続きできます。
他市町村から仙台市へ引越し
前住所地の市区町村で発行された転出証明書を持参して「転入届」の手続きをしてください。
なお、外国から仙台市内へ引越しする際には以下のものが必要です。
- パスポート（家族全員分）
- 戸籍謄本・戸籍の附票
- 国民健康保険に加入している世帯に入る場合は、その保険証
仙台市から他市町村へ引越し
区役所などの戸籍住民課で「転出届」の手続きをしてください。このとき「転出証明書」がもらえますので新しい住所地の窓口で「転入届」の手続きを行います。
印鑑登録の手続き
仙台市以外から転入される場合は、印鑑登録の住所変更も必要となります。
転出の際に現在の区の区役所等に実印と印鑑登録証を持参して、印鑑登録の廃止届を区役所に届け出てください。その後。仙台市の市区町村役所で新たに印鑑登録をします。
申請受付後、市より本人あてに照会文書を郵送し本人の意志確認を行います。
即日発行を希望される方は、本人であることを確認できる、官公署が発行した公的証明書（運転免許証・パスポートなど）を必ず持参してください。
また、代理人が申請する際は委任状が必要となり、即日登録もできません。
そのほかの手続き
そのほかに、手続きを行わなくてはならない代表的なものとして以下のようなものが挙げられます。
転校届
以下の書類を用意し、転校する学校へ提出して手続きを行ってもらってください。
- 在学証明書（転校前の学校で発行）
- 教科書給与証明書（転校前の学校で発行）
就学通知書（転入先の各区役所などで、転入届提出時に発行）
郵便物の転送届
最寄りの郵便局に転居届を出すと、一年間旧住所あての郵便物を新住所に無料で転送できます。郵便窓口に届出人（本人）の身分証明書（運転免許証、各種健康保険証）などを持参して手続きを行ってください。
郵便局に備え付けの転居届はがきを利用すると便利です（ただし、はがきでの届け出は外務員が転居の事実の際に訪問することがあります）。
NHKの住所変更手続き
引越し2～3日前（引越当日でも可）までに、領収書に書いてあるNHK営業所へ電話し手続きを行ってください。
NHKコールセンター ： 0120-151515
